真面目な人ほど損をする！？「断る」重要性！

世の中には

超がつくほど真面目な人がいます。

「また上司に仕事頼まれた…」って経験ありませんか？

でも上司に言われたら「断れない」人多いと思います。

勿論自分のキャパ内なら仕事を受けた方が人望も上がるので良い面は多いのですが、問題は自分のキャパ以上の仕事を受けてしまう方です。

真面目が故に断ることが出来ず、結果残業は当たり前、家でも仕事…

また真面目な人は「他人に頼るのが下手」という特徴があります。

これはかなり勿体ない時間の使い方をしています！

今回は「自分のキャパ以上のお願いを受けてしまい、結果中途半端になってしまう超真面目な方」向けに書いていこうと思います。

断らないと生じる損

前提に、一生懸命に仕事をするのはとても大切なことです。

真面目なのは欠点ではなく長所です。

物事に一生懸命取り組む姿勢は周囲に信頼され、高い評価を得られやすいです。

ですが、「時間や体力」には限界があります。

「断る」勇気を持たないと様々な問題が発生してくるので要注意です。

大事な時間が奪われる

現在、自分のモチベーションが高くて、

「仕事がとにかく楽しい！」

「成長したい！仕事くれ～～！」

このような状態であれば、積極的に仕事を引き受けてください。

しかし、そうではなく、

「頼まれたら何か断れない…」

「他にやる人がいないし…」

こんな心理状態だと話は別です。

このようなケースで残業したり、休暇を潰して仕事をすると

自分の時間がどんどん奪われます。

「何をしている時が楽しいか」

「何のために仕事をしているのか」

あなたに家族や友人、大切な人がいれば、その人との時間まで奪われることになります。

「仕事を抱え込みすぎかなぁ」と思ったら1度振り替えってみましょう。

パフォーマンスが落ちる

当たり前ですが、

自身の許容を越えた量の仕事をしていれば、必然的に「体力・精神」共に疲れます。

疲れた時は身体も脳も働きを抑えようとするので結果、仕事の質は低下します。

そうなるとダラダラと残業してしまい、仕事が終わるのに時間がかかってしまう。

そんな私も以前は、自分１人で抱え込みすぎて失敗した経験が沢山あります。

「このままじゃいけない」と意識的に変える努力をしました。

計画的に仕事を進められるように

・「重要度の高いもの」

・「緊急性の高いもの」

この２つに分類して仕事をしています。

これだけでも情報の整理が出来るので、仕事の質を向上させるためにおススメですよ！

「都合のいい人」になってしまう

なんでもかんでも引き受けると

「とりあえず○○さんにお願いしてみよう」

と、困ったら任されてしまう「便利屋さん」になりがちです。

ここで重要なのは

得意、不得意の取捨選択をすることです。

好きなこと、得意なことであれば苦にはなりにくい上に、その分野の能力を高めることができるので、引き受けても良いかもしれないです。

苦手な分野の依頼に関しては、とにかく慎重になりましょう。

「苦手な分野でも、成長のためにやってみな」という方も居ると思うし、間違っては無いですが、人には限界があります。

私は管理が苦手で、施設の在庫管理等は苦手なので断ってます。

その代わりに、

人の話を傾聴することや、パソコン作業は昔から好きだったので、

・記録作成

・面談

・資料作成

等々。これらの仕事は率先してやるようにしています。

自分一人で全て出来る完ぺきな人なんて存在しません。

自分の強み、弱みを

自分自身だけでなく、

周りにもしっかりアピールして

個性を伸ばしていくことで、無理なく活躍することができます。

断っても世界は回る

あなたが仕事を断ったところで、他の誰かが代わりにやるだけ。

これはあなたの存在否定ではないです。

誰もあなたが倒れることを望んでいません。

しかしながら

人は真面目過ぎる人に頼りすぎてしまうんです。

一生懸命に仕事をしている姿は、みんなが見ています。

少しくらい投げ出してもバチは当たらないし、誰も恨みません。

「超真面目」なあなたがすべきことは、