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食を見直して健康寿命を延ばそう!

こんにちは。介護士のKEIです!

 

今回は「これからの日本と食の関係性」について書いていきます。

 

今年は「コロナウィルス」の影響でパンデミックが起こり、世界中が「コロナ」一色になっています。

状況は日を追うごとに変化しており、終息の見通しも立っていない状況です。

 

新型コロナウィルスの影響は人類の生命、健康に留まりません。

コロナへの対策により、「世界経済」が大きく減速しています。

 

日本政府は特別定額給付金として、国民1人あたり10万円を交付しました。

このような政策によって経済を支えようとしています。

しかし、これだけお金を捻出している国家財政は大丈夫なのでしょうか?

国債の推移

上のグラフは、平成元年(1989年)から令和元年(2019年)までの公債残高の累積をグラフ化したものです。

グラフから分かるように、令和元年度末の公債残高は897兆円でした。

これは毎年政府に入ってくるお金のおよそ14年分に相当すると言われています。

 

国もこのコロナの影響で国家の赤字に拍車がかかっています。

コロナがきっかけで、これからの世界は確実に変化し、今までのように生活できない人が現れてもおかしくありません。

どのように変化していくか知っておくことが、豊かな生活を維持するのに必要不可欠なんです!

食の見直し

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食の知識の差が貧富の差に繋がる!?

この話をする為に、まずはアメリカでの例を見てみましょう。

 

アメリカでは1980年に医療制度の崩壊を迎えました。

この影響で日本とは比べ物にならないくらいアメリカ国民の医療負担は高く、これにより自己破産する人も増えている現状です。

 

国民はそのような事態を避けるために、病気になってから治す「治療医療」から病気になる前の「予防医療」に力を入れ始めました。

結果、自己管理運動(KYB運動)が起こり、食に対する見直しが急速に進みました。

 

アメリカでは、炭酸飲料水に対する課税や、トランス型脂肪酸の完全撤廃など、食に対する姿勢はかなり厳しいものとなっています。

 

日本での「食」の姿勢

上記ではアメリカの食について述べましたが、他の国ではどのような策を取っているのでしょうか?

イギリスでも、炭酸飲料やジャンクフードに課税するなど健康に関する規制は進んでいます。

 

しかしながら日本の現状はどうでしょう?

国民の医療費負担が軽いせいか、食の見直しや、食品規制は殆ど進んでいない現状です。

 

コロナの影響で、日本の景気はさらに悪化しています。

もしかしたら、他の国のように医療費負担が上昇し、自己破産するといった国民が増える可能性だってあります。

 

日本全体のフードリテラシーを上げ、サプリメントなどを活用し、アメリカ同様に「健康寿命」を伸ばしていく考え方が必要となってくるのではないでしょうか?

 

平均寿命とは

平均寿命とは、0歳児が平均してあと何年生きられるかを示す指標のことです。

言い換えれば0歳の平均余命と同じ意味。

厚生労働省の発表によると、平成22年の日本人の平均寿命は女性86.36歳、男性79.55歳です。また、平成27年の日本人の平均寿命は女性86.99歳、男性80.75歳となっており、5年の間に男女ともわずかではありますが延びています。

これは医療分野の発展により更に平均寿命は延び続けると言われています。

健康寿命とは

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平均寿命が0歳から死亡するまでの平均余命を表すのに対し、健康寿命は、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生きられる期間」を指します。

厚生労働科学研究費補助金「健康寿命における将来予測と生活習慣病対策の費用対効果に関する研究」のデータを見てみましょう。

平成22年の健康寿命は女性73.62歳、男性70.42歳となっています。

 

健康寿命の方が、平均寿命よりも10歳程低いです。

これによりどのような問題が発生してくるでしょうか?

平均寿命と健康寿命の差

 

平均寿命 イラスト に対する画像結果

ここで、平均寿命と健康寿命を比べてみましょう。

平成22年のデータで比較した場合、平均寿命と健康寿命の差は、

女性が「平均寿命86.36歳-健康寿命73.62歳」で12.74年

男性が「平均寿命79.55歳-健康寿命70.42歳」で9.13年という結果です。

 

この差は何を意味するのでしょうか。

平均寿命と健康寿命の差は、「医療や介護に依存するような、日常生活に制限のある期間」を表しています。

健康寿命の課題

平均寿命は今後さらに延びると考えられています。

問題はそれに伴って、健康寿命も延ばすことができるかどうかという所です。

もし、平均寿命が延びても、健康寿命の延伸が頭打ちで「不健康な期間」ばかりが長くなってしまえば、個人のクオリティオブライフは低下し、人生は幸福なものとは言えなくなってしまいますよね。

医療費や介護給付費もそれだけ多くかかることになり、個人の負担が増えることは勿論のこと、社会保障システムの維持も難しくなっていく現状です。

 

今後の超高齢化社会の到来に伴い、個人でも健康寿命について意識しておくことが必要なのです。

単に長く生きるだけでなく、「健康に長生きする」ことを目指す。

栄養バランスのとれた食生活、適度な運動、禁煙を心がけ、定期的に健康診断を受けるなど体のメンテナンスを行うことが大切です。

健康寿命を意識すれば、日々の生活の過ごし方も変わってきます。

自己管理を怠らず、健康的で質の高い老後の生活を手に入れましょう。

 

 

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KEI
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