1つの大きな会社に属し定年まで働く?
好きなこと仕事にできるように努力する?
ひと昔前(日本バブル時代)は大きな会社に属し定年まで働けば、たっぷり退職金をもらえて年金もかなりの額を毎月もらえていました。
その為『みんなと同じように就職し、そこで真面目に頑張る事が大切!』
と教育されたはずです。
それって今でも通用すると思いますか?
それについての答えを記事にまとめてみました。
最後までお付き合い頂ければ幸いです!
深刻な人手不足により倒産する企業も ブラック企業はなくなる
現在日本では深刻な人手不足が起きていることは殆どの方が周知していますよね。
なぜ人手不足が起きているのかというと、現在日本の人口は年々減少しています。
そして少子高齢化が進み、働ける人(20~65)の人口人数が減少しているからです。
こうなると働き手は減るに決まっていますよね?
以下の図もご覧ください。
2060年には働ける年齢の人口割合が今の半分くらいになると予想されています。
雇用形態の変化
昭和の時代は、長く安定的に雇用関係を続けたいと願う企業と個人の思惑が合致し、
- 「終身雇用」
- 「年功序列」
- 「新卒一括採用」が成立していました。
ただ、個人は一度、企業に就職すると、定年するまでは出てこない。
そのかわりに今後の給与は仕事を続けていれば上がっていくし、生活も企業が守ってくれるという働き方でした。
1人の人材を、新卒から定年まで雇用するのが極めて非合理的になっているのです。
企業にとっては、定年まで雇い続けるよりも、その時々の環境に合わせて人材を調達する「流動雇用」の方が都合がよくなっている訳です。
個人の時代が始まっている
その為、昨今では個人で動ける時代になってきています。
終身雇用がなくなるということは、いつでも転職でき、独立も狙えるとも言い換えられますからね。
昭和の時代には、新卒時代の就職活動で失敗すれば、その先に希望はありませんでした。
多くの会社が新卒でのみ人材を採用していたので、中途でどこかの会社に転職することが難しかったためです。
一方で、今はいつでもチャンスのある時代になりました。
定年まで安定した雇用が約束されるわけではないけれど、
転職、独立のチャンスも増えたので、本人の努力次第でいつでも未来を切り拓くことができる。
そんな時代になったわけです。
まとめ
これからの時代は「個人」の時代です。
過去のように企業にぶら下がっていれば、それなりに不自由なく生きていける。
そんな時代はもうとっくに終わりました。
今後は自分で自分の生活を守らないといけません。
「大企業に勤めていれば安心!」
こんな考えをもっている人は一度この考えを捨てたほうが良いです。
- 「副業の解禁」
- 「AIに仕事を奪われる」
- 「日本経済の不景気」
- 「終身雇用」
- 「年金制度の崩壊」
これらはこれからやってくるのでは無く、現在進行形で訪れている事態です。
不安にさせたいわけではありません。
でも、早めに対処して行動した方が良い事は確かです。
私はチャンスでもあると思っています。
学歴、経歴関係なく誰でも努力次第で上にあがれる社会になる訳ですからね。
ただ、ここで動くか動かないかは自分次第です!
将来への不安を少しでも持っている方は今すぐ行動してみてはいかがでしょうか?
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