こんにちは。介護士のKEIです!
今回は、『21日間の法則で習慣化を身に着けよう』について書いていきます。
この記事では「21日間(3週間)」という期間がポイントになります。
強い意識を持ってこの日数を継続し乗り越える事で、新たな習慣付けを可能にできるという法則が存在します。
人は何故継続する事が苦手なのでしょうか?
あなたも経験した事ありませんか?
私は根本的には飽きやすい性格で三日坊主の常習犯でした。
これは人の機能上、仕方の無い事なのです。
始めるまではやる気で満ち溢れているのに、いざ始めてみると何だかんだ理由を付けて、やめる理由を見付けようとします。
このように長い期間を過ごしてきた習慣というのは、かなり頑固で正す事は容易い事ではありません。
がしかし、今回お伝えする内容を興味を持って実践する事ができれば、良い習慣が身に付きます。
全てを良い方向に導く事も不可能ではないので、きっと希望が持てるはずです!
では早速、内容を確認していきましょう!
インキュベートの法則(21日間の法則)
「インキュベートの法則」という習慣化の法則をご存知でしょうか?
行動心理学では有名な法則なので、知っている人も多いかもしれません。
どのような法則化と言うと
「21日間継続した事は習慣化する」という法則です。
何かを習慣化したい場合、21日間続ければ、それは顕在意識から潜在意識へと引き継がれ、行動が習慣となり定着するという法則です!
最初のうちは、意識的にやっている状態ですが、それが段々と21日間に近付いて行くに連れて、無意識の中でやっている状態になるという事です。
インキュベートの法則を意識的に実践して「有意識 → 無意識」の状態にすることで、ストレスなく物事を習慣化できる訳です。
ただし、継続すれば良いという事ではなく、今の自分に見合った目標設定をしなければ到底21日間にわたり新しい事を継続する事などできません。
これでは、本末転倒です。
重要なのは、最初のうちは習慣化したい目標を細かく細分化して、達成し易い目標を掲げる事、そしてそれを21日間必ず継続する事です。
1つ継続する事ができればそれが自信に繋がり、新たな目標設定に対して挑戦する意欲が湧きます。
そのように、小さな成功を積み重ねていく事が、無理なく成長していけるポイントと言えるでしょう。
ホメオスタシスの存在
中々聞き慣れない「ホメオスタシス」という言葉。
日本語で「恒常性維持機能」と言います。
要するに、「環境が変化しても身体の状態を元の安定した状態に戻そうとする」脳の機能のことです。
暑い時は汗をかいて体温を調整。
怪我をした時に治そうとする働き。
体内に毒素が入ってきた時に排除しようとする働き。
などこれらは「ホメオスタシス」の働きによるものです。
私たちの身体には、このホメオスタシスという機能が無意識の中で正常に働いているから、無事に生きる事ができている訳です。
このように、人が生きていくうえでは欠かす事のできないホメオスタシスの機能ですが、
そんな必須的な機能が時には邪魔な存在として、私たちに立ち塞がります。
それは、「変化しようとする時」
ホメオスタシスは正常に戻そうとする機能なので、心身に何か変化を感じると全力で戻そうとします。
「何か新しい事にチャレンジしようとして始めても、いつの間にか元の自分に戻っていた」という経験ありませんか?
「今年の目標を掲げたが達成されず、いつの間にか忘れてしまった」
「ダイエットに挑戦したけど1週間後には元の自分に戻っていた」
「塾に通い始めたけれど面倒になり続ける事ができなかった」
このように良くありがちな失敗例ですが、これも全ては身体の「ホメオスタシス」が正常に機能しているからなのです。
日常に打ち勝つ
「ホメオスタシス」の存在が、私たちの身体に良くも悪くも働いているという事は、理解して頂けましたでしょうか。
ではどのようにして、「ホメオスタシス」に打ち勝つ事ができるのでしょうか?
それが最初にお伝えした「インキュベートの法則」である、「21日間継続して習慣化する法則」 になるのです。
効果的はやり方として、1度に大きな変化を望むのではなく、徐々に変化を望むという事です!
今すぐ行える、現状に見合った目標を設定して、まずは21日間継続してみましょう。
このようにして、小さな目標を積み重ねていく事で、やがて大きな目標を達成できるようになります。
効果的な方法の1つとして、
○目標を毎日ノートに書き出す
○目標を毎日言葉にして出す
という事です。両方セットで実践した方が効果は高いです。
言葉にして出すという事もかなり重要です。
「言霊」と言われる言葉がありますよね。
「言霊」とは、言葉に宿っていると信じられている不思議な力のことです。
発した言葉どおりの結果をもたらすと昔から考えられてきました。
要するに、インプットだけではなくアウトプットをすることが大切なポイントになります。
何かをインプットしているだけでは、中々実現する事は難しく、そのうち忘れてしまうパターンになりがちです。
自分自身の機能「ホメオスタシス」に打ち勝つためには、毎日コツコツとアウトプットを繰り返し継続する事で、定着し習慣化していくのです。
習慣化できればその後は楽になります!
何故なら、その習慣化したことをやらない事が今度はストレスになってしまうからです。
何かを変える時ストレスは付きもの
以上、『21日間の法則で習慣化の魔法をかける』について一緒に確認してきました。
私自身も、仕事をしながら何かに取り組むという事は、最初のうちはストレスを感じていました。
「弱音・不安・不満・心配・憤り」など様々な マイナス感情と戦いながらも続けていました。
今辞めれば解放されて楽になると何度も思いました。
それでも「辞めたら今までの状況と何も変わらないままだ!」と自分に言い聞かせながら続け気づけば生活の一部となっていました。
マイナス感情に打ち勝つ為に、決意や覚悟、プラスな感情を持ってホメオスタシスによる防衛機能を乗り越えた、ということです。
何かを変える時には必ずストレスが生じます。
それは人にとって正常な事であり、それが普通なんだと自分自身を認めてあげましょう。
認めるという事は、自分を許すという事です。
許すところは許し、譲らないところは譲らずに継続して「21日間の魔法」にかかってみて下さい。
本当に変わりたいのであれば、努力を惜しまずに継続を力に変えて成長していきましょう!
有意識が無意識に変わったら、後は継続あるのみ!
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。
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