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『ジャネーの法則』人は20歳で人生の半分が終了してる!?

こんにちは。KEIです!今回の記事では【人は20歳で人生の半分が終了している。】

というテーマについてお話をしていきたいと思います!

 

早速ですがこんな経験はありませんか?

  • 小学生の頃の6年間は長く感じた。
  • 中学校、高校の頃の6年間は早く感じた。
  • 社会人になって、更に体感時間が早くなった。

こんな経験は誰しもがあるかと思います。

 

これは気のせいや勘違いではなく、
確実に年を取るにつれて体感時間が早くなるよう変化しているんです!

 

それが
【ジャネーの法則】というものです。

「この現象に名前なんてあったんだ」

と思った方も多いかと思います。

 

それではジャネーの法則について詳しく解説をしていきますね。

2通りある時間の概念

時間には2通りの概念があります。

大きく分けると

  • 観的な時間の概念
  • 主観的な時間の概念

の2通りが存在します。

客観的な時間の概念

まず1つ目がアインシュタインにより確立された、

相対性理論に基づいた、『時計などで測る事の出来る客観的な時間の概念』です。

 

普通に生活をしている中で客観的な時間は、

1時間の長さが決められた普遍的なものであり、それは地球上のどこに行っても変わる事はありません。

主観的な時間の概念

もう1つは心理的な要因によって変化する『主観的な時間の概念』です。

 

客観的な時間の概念に比べ、主観的な時間の概念は、

その時の心理的状況によって変化します。

例えば、
退屈な授業を受けている1時間は長く感じるのに対し、楽しい授業の時の1時間はあっというまに過ぎてしまう。

 

誰しもが一度は経験したことがあるかと思います。

この主観的な時間の概念について大きな関わりがあるのが、今回ご紹介する【ジャネーの法則】となります。

ジャネーの法則とは?

ジャネーの法則は19世紀のフランス哲学者
ポールジャネー氏が提唱した法則となります。

“時間の長さに対する体感は年齢の逆数と比例する”

 

少し言い回しが難しいのでもう少し分かりやすく解説してみましょう。

子供の10年は大人の1年

上記で書いた事を簡単に解説すると、

5歳の子供の10年が、50歳の人には1年に感じる。

という事です。

 

小学生の頃、10年先と聞いても10年後の事なんて想像も出来ず、まるで10年後なんて永遠に来ないような感覚があったと思います。

しかし大人になってからの10年後はどうでしょうか?10年なんてあっという間だと思います。

 

大人になってから、やけに1年が早く感じるのもジャネーの法則が適用されています。

人生の折り返し地点は”20歳”

こんな言葉を聞いた事がありませんか?

「俺ももう40歳。人生の折り返し地点だなぁ」

しかしこの考えは間違いです。

 

ジャネーの法則を当てはめる事でそれが分かります。

確かに年齢だけで判断をし、人生80年とすれば40歳で残り半分というのは成り立ちます。

 

しかしジャネーの法則では、歳を重ねるにつれて体感時間が早くなります。

  • 0歳~20歳までの体感時間
  • 21歳~80歳までの体感時間

これらは全く異なります。

 

21歳からは更に年を重ねるにつれて体感時間が早くなっていきます。

この法則を知ることで改めて時間の大切さを確認しましょう。

体感時間が早くなる理由と改善策

以上の事を分かった上で、
なぜ体感時間が早く感じるのかを解説していきます。

理由①:経験値の差

小さい頃は何もかもが初体験の連続だったと思います。

歩く、お風呂に入る、歯を磨く、ゲームをする、勉強。

 

これらの事は今や僕ら大人にとっては当たり前の事ですよね。

これら全ての事は、子供にとっては初めての経験で頭をフル回転させなければいけません。

しかし大人になるにつれ、それらは習慣化し無意識に出来る事が多くなっていきます。

 

皆さんは習慣化や無意識に行動を行えるようになり、時間を意識する事が少なくなってはいませんか?

ですので理由の1つ目は『経験値の差』という事になります。

理由②:体の大きさ

もう1つの理由は体の大きさです。

 

理由①は何となく分かりますが、「体の大きさが体感時間と関係しているなんて!」と驚いた方が大半だと思います。

  • 体が小さい=体感時間が長い
  • 体が大きい=体感時間が短い

これはMARVELシリーズのファンなら知っているかもしれないですが、映画「アントマン」でも表現されています。

改善策:時間の進みを取り戻そう

ここからは、

  • 体感時間を遅くしたい
  • ジャネーの法則に逆らいたい

という方に向けて改善策を解説していきます。

 

物理的な時間を延ばす事は絶対に不可能です。

しかしジャネーの法則の様な心理的時間を引き延ばすことは可能です。

 

ではどうすればいいのか?

 

それは、新しい事に挑戦する事です。

体感時間が早く感じる理由は、日々の生活のマンネリ化や、新しい事への挑戦をしない事が原因です。

なので単純に、小さい子どもの頃のように何もかも初めてとまではいかなくとも、常に新しい事に挑戦する事により心理的な時間を引き延ばす事が可能となります。

就職はマンネリ化への第一歩

私たち人間は、

生まれてから生涯を終えるまで、誰かに敷かれたレールの上を歩く人生を送っている方が大半です。

 

誕生、幼稚園、小学校、中学校、高校、就職

 

仮に20歳で就職をしたとして、同じ職場で定年まで45年間働き続けるという事は、新しい事に挑戦するどころか、毎日同じ事の繰り返しとなります

それこそがジャネーの法則を引き起こす最大の原因です。

 

ですのでこの記事をご覧になった方は、常に新しい目標や体験を探し色々な事に挑戦してみてくださいね。

 

たった1度の人生なので、出来るだけ長い体感時間の中で生きていたいものです。

最後まで読んでいただき頂き、誠にありがとうございました。

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KEI
介護士の仕事をしながら、副業でアフィリエイトに取り組み3か月で月収10万を達成! 福祉の情報やアフィリエイトについてのブログを書いています!

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