こんにちは。介護士のKEIです!
今回は、『PDCAサイクルを効果的に活用しよう』という内容で記載させていただきます。
この「PDCAサイクル」というのは、ビジネス分野などを筆頭に幅広く使用されている言葉なので、知っている方も多いかと思われます。
ですが、言葉は知っていても実際の意味をあまり理解していなかったり、意味は理解していても具体的な使い方がイマイチ…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今や多くの企業で、業務改善の為に意識して取り組まれている「PDCAサイクル」について、理解を深めていこうと思います。
では、一緒に内容を確認していきましょう!
”PDCA”サイクルとは?
「PDCAサイクル」は、英単語の頭文字を取った言葉です。
英単語とは、
「Plan」
「Do」
「Check」
「Action」
の4つの単語から構成されています。
各単語の意味は以下の通りです。
「Plan」=「計画」
自分が達成したい目標を設定して、その目標達成の為に計画をします。
いつ(When)
どこで(Where)
誰が(Who)
何を(What)
なぜ(Why)
どうやって(How)の「5W1H」方式で考えて設定すると◎
「Do」=「実行」
「Plan(計画)」した通りに実行します。
計画した事を常に意識しながら、なんとなーく実行するのではなく、「時間を測る」、「数を数える」などの数字に表し、見える化して行うのがポイントです。
「Check」=「評価」
1つの計画が終わり次第、その計画が正しく実行されたかを「Check(評価)」して検証します。
検証結果、実行された内容が良かったか、改善が必要なのかを、実行した時に添えた数字を参照して詳しく評価しましょう。
「Action」=「改善」
検証した結果を参考に、今回の計画に対して「Action(改善)」を加えていきます。
この計画を「続けるのか?」又は「止めるのか?」、「改善をして続けるのか?」などを検討&行動しましょう。
次のサイクル「Plan(計画)」に繋げる事を意識して行うのが重要ポイントです。
PDCAサイクルの例
では実際に、どのように「PDCAサイクル」を活用していけば良いのか確認してみましょう。
日常生活でのPDCAサイクル
日常生活においても、様々な「PDCAサイクル」を行っています。
【計画】この間、テレビで紹介されていた大人気のケーキを食べに行きたいと思った。
「5W1H」をもとに細かく計画していく。
【実行】実際に、計画した通りにケーキを食べに行くことを実行する。
【検証】実行した結果、そのケーキの味や店の雰囲気はどうだったのかを検証する。
【改善】検証した結果、またその店にそのケーキを食べに行くのか?
それとも、他の店に行って比較してみるか、などを考え次の計画に繋げる。
このように、「何かを食べに行きたい」とか「何かを習いたい」と思う事は日常的にある事だと思いますが、思ったら最初に「計画」を立てますよね?
まずは「計画」からスタートして、結果が生まれるという訳です。
ビジネスでのPDCAサイクル
ビジネスの分野においては、より一層「PDCAサイクル」が重要です。
【計画】ビジネスを始めたいと思い教材やコンサルを調べ、具体的な目標を立て、半年で利益10万円に設定。
【実行】計画通りビジネスを始めて、コンサルを受けながら進めていく。
【評価】1日、1週間、1ヶ月ごとに自分の行動を確認して評価する。
【改善】評価した結果、行動や目標にズレがあれば修正し、改善点があれば改善しながら早く目標が達成できるように計画へ繋げていく。
日常的な習慣に対して、ビジネスだとより具体的な結果が求められます。
自分の行動が目標に対して順調なのかを常に意識しながら、
修正が必要なら加えて、修正が必要で無くても、更に良い手段があるはず!
と試行錯誤しながら、ビジネスを加速させていく事が重要です。
PDCAサイクル上手く回す秘訣!
目的・目標の設定を明確にしよう!
PDCAサイクルにおいて、最も重要と言えるのが「目的・目標」です。
「目的・目標」を明確にする事で、自分の今するべき行動が鮮明に見え、目標を見失う事なく計画を進める事ができます。
1つ1つの作業に対して細かく「目的・目標」を設定する事で、大きなズレがなく目標を捉えることができます。
定期的なチェックをサボらない!
自分が実行している事に対して、常にチェックするという習慣を付けましょう。
集中して頑張ってるけど、いつの間にか目的・目標からズレている…という事もあります。
そのようなズレに一早く気付く為には、常に自分で自分のチェックを怠らないようにする事が大切です。
達成する為には、自分で自分を監視するぐらいの気持ちで、行動を修正しなければ短期間で目標を達成する事は中々難しいです。
日々の行動を記録する!
非常に大切な行為の一つで、その日の「目的・目標」、「行動結果」を日々記録していく事で、自分のモチベーションアップに繋げる事ができます。
ここでのポイントは、
”自分に課した日々のノルマを達成する為に考えを言葉にして書き出す” 事です。
実際の状況と、設定した目標に対しての差は大丈夫か?
これらを見える化する事により、具体的に分析や修正をする事が可能となります。
終わりに
今回は『PDCAサイクルを効果的に回して成果を上げる』について確認してきました。
「PDCAサイクル」を上手に回していく事は、ビジネスにとって非常に重要な手法ですが、これは日常生活においても活用する事によるメリットは多いです。
PDCAサイクルの全ての4項目はそれぞれ重要ですが、その中でも最重要ポイントは「Plan(計画)」=「目的・目標」です。
この「目的・目標」があるから、次が活かされていくのです。
是非「PDCAサイクル」を仕事や日常生活で意識して取り入れてみて下さいね!
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
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